こんにちは。

同友会東支部ホームページ『ひがしかぜ』と連動したメルマガに掲載している【コラム】The EAST WINDです。

毎号、福岡同友会におけるトピックや東支部でのエピソードをご紹介してまいります。

 

今回のテーマは『和食』です。

最近、会員さんとお話をしていて『和食』が話題になりました。

ご存知、ユネスコの無形文化遺産に登録されて、和食ブームを呼んでいますね。

「栄養バランスに富む」「旬を大切にする」「健康的」などの要素に加え

「いただきます」や「もったいない」などの文化も評価されました。

「日本料理」というよりも「和食」といったほうが

肩肘張らず、親しみやすいと思うのは私だけでしょうか。

 

普段食べているものでも考えてみると、今や国民的食事になっているカレーやラーメン、ハンバーグなどは、日本流にアレンジしていると言えるのではないでしょうか。

やはりカレーには、おイモが入っているべきだ。

とんこつスープのラーメンは今や中国で大ブームだとか。

ハンバーグにいたっては、大根おろしにお醤油で「ジャポネソース」。

まさに『和風』。

外来のものを日本的にアレンジし、独自の文化を生み出す。

ここに日本経済を支える考え方があるように思えます。

初めはマネから入るけれども、自分の得意な、お客様が喜ぶような要素を加え

それがオリジナルになり、強みになる。

経営の、人生のヒントになるような気がしませんか。

ではまた。