こんにちは。
同友会東支部ホームページ『ひがしかぜ』と連動したメルマガに掲載している【コラム】The EAST WINDです。
毎号、福岡同友会におけるトピックや東支部でのエピソードをご紹介してまいります。
今回のテーマは『夢を叶える』です。
仕事柄、オリンピックを目指す選手と話す機会があります。
オリンピックに出場した選手
オリンピックに出場できなかった選手
現在オリンピックを目指している選手。
勝敗の要素は選手の力量や時の運など様々あるのでしょう。
私が感じる要素の一つとして
「私はオリンピックに出る」といった表現を使う選手が多いように思います。
口の出していうことは、いわば「自分に対しての意思表明」なのでしょう。
言葉を発する口に一番近い耳は他ならぬ自分の耳なのです。
その言葉を聞いて洗脳されているのだと思います。
夢が叶うの「叶う」は「口」ヘンに「十」と書きます。
調べてみると「十」は「集」の意味でした。
「十」は「いっぱい」と解してもいいのかなと思いますが。
確かに「私はオリンピックに出る」と言っていた選手は、初め相手にされてきませんでした。
しかし、言い続けると周りが認め始めるようになりました。
「アイツはオリンピックめざしているから」と経済面だけでなく戦略・道具・環境など様々な情報が集まっていたように思います。
まさに情報は発信するところに集まるという性質を証明していました。
今回のリオ五輪(セーリング競技)は3組の選手がめざし、
今のところ1組が決定し、1組が敗退、1組が挑戦中です。
彼らの検討を祈るばかりです。
ではまた。