2020年10月 東支部例会開催報告

日 時:2020年10月21日(木)18時~
場 所:ウィズ・ザ・スタイル福岡&Zoom
テーマ:経営戦略に沿った採用と共育で会社の将来を考える
    ~会社の変革と存続のための共育とは~

報告者:㈱ブンカ巧芸社 代表取締役社長 峯元 信明氏(鹿児島同友会)
   ㈲プラス1・コミュニケーションズ 代表取締役 山口 雄一朗氏(東支部)
ファシリテーター:㈱彩―いろどり― 代表取締役社長 林田 選氏(東支部)

【内 容】
ファシリテーター 林田 選さんからのイントロダクション

同友会は『人を生かす経営』と言いますが、次の4つの委員会があります。
経営労働委員会
共同求人委員会
共育委員会
バリアフリー委員会
もっと委員会活動に参加していただきたい。
今日は共育委員会についての報告です。
とはいえ、何から始めたらよいか。
今日は好対照の二人。まず『会社』、まず『人』。真逆な二人の報告です。

もう人は雇わない……から、雇用スタート
自分がしんだら、入院したら、お客様はどうなるの
報告 山口雄一朗さん

29歳で設立、同時に同友会に入会。社員・アルバイト10名ほどを雇用した。
会社っぽくしたかったので、福岡市大名に構えた。
将来は100名の会社にしたいと何となく思っていた。
経営指針書作成セミナーで参加して大きな夢を描いた。
ポータルサイトの運営、ホームページの作成、広告会社で400件契約していた。
計画通り……にはいかなくなった。一人また一人辞めていき自分だけになった。
同友会の先輩にアドバイスをもらった。
水道直結型の水素水サーバーの代理店を始めた。
3年で50件と鳴かず飛ばずだった。
アフィリエイト事業を始めた。月30万円から200万円位膨れ上がった。
しかし全部自分一人でやっていて作業量が多く、寝る時間が無くなった。
水素水事業は「楽水ウォーターサーバー」として全国展開に切り替えた。
簡単にカートリッジを取り換えられるようにした。
アフィリエイト塾とも提携した。2017年600件までに増えた。
光本さんからまだ社員は雇うなと言われた。
2018年1000件、まだ雇うな。
2019年1600、そろそろ雇いなさいといわれ雇った。
2020年福岡、大阪で社員・アルバイトを増やした。
このことで業務を分散でき、時間が生まれ本来やるべき仕事が出来るようになった。
私が死んだら、私が入院したらお客様はどうなるかを考えるようになった。
売上げを上げるには社員は必要だと思う。
人が先か、会社が先か、迷走中である。
しかし人がいないと会社は成り立たないというのは確かである。

峯元 信明さんの報告

「モノ作りは人づくり」
看板屋です。設立62年、3代目です。
「日本一の看板屋になる」ことが目標。
営業、デザイン、施工。がワンストップでできるのが強みで
「社員がいきいき働く会社」を目指している。
2008年リーマンショックで世の中で一気に広告費の削減が起きた。
売上げ30%ダウン5000万円の赤字
離職率25%
8名のリストラ、全社員の給与カット……当たり前のことと思った。
「こんな会社、やってられない!」社員から不満爆発!!
取り戻すために次のことをした。
① 働きやすい会社風土の構築
つまり人間関係の良い会社にすること。
対策として委員会を取り入れた。共育・ふれあい・広報など
垣根を取り払うために各部署から参加してもらう…なかなかうまくいかない
社長の本気度を示す
環境委員会 3S(整理・整頓・清掃)に取り組む
大阪同友会・山田製作所に見学に社員とともに行く…少しずつ共感が生まれる
次第に社内がきれいになり成果が目に見えて現れてきた。
社内の委員会に波及して来た。人間関係のいい会社になってきた。
② 未来ビジョンの共有
2010年経営理念の成文化…私たちの使命、自社の存在意義など
社員と社長が話し合い落とし込んでいく
目指す先がどこで、今何をしようとしているかを共有する。
ポケットタイプの手帳にして写真全員が携帯する。
③ 新卒採用と社員共育
社員が育つ環境を整える
社員が育つ機会をつくる
合同説明会に参加して、若者が集まる企業について考えた。
自社で研修マニュアル作成してみた。責任感が生まれてきた。
大型プロジェクトを若手社員に任せた。大きな感動とともに自信が生まれた。
これらのことで離職率が減り、売り上げが増えた。
コロナ禍で自分たちに何ができるかを考えた。
6年前に入社した女性社員が「日本一の工場長になる」と宣言してくれた。
こういう社員にあえてわたしはほんとにうれしい。
長期展望に立って景気に左右されない会社が描く未来にむけて採用し共育していくべきだと考える。

この後「あなたにとって『人を生かす経営』とは何ですか?」というテーマでグループ討議が行われた。

森座長のまとめ

『存続』ということがキーワードだった。
理念・ビジョンを具体化していくうえで採用・教育は必要である。
事業継承したときに、社員がいなかったら……、自分でなんでもしなくてはならないだろう。
コロナ禍にあって、自社の未来を考えるいい機会になってと思う。
真鍋支部長も「ぜひ委員会活動に参加してほしい」と言っている。

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